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ASMRは芸術の分野にも進出しています。
鉛筆や絵筆といった小物や描画音など、その音に耳を傾けると素敵な音を楽しむことができます。
また、見ているだけでも楽しめるため、一息つきたいときなどにもぴったりです。
今回はそんな絵にまつわるASMRを集めてみました。
見慣れない様子は必見!絵具ができるまでのASMR
まずは初めて目にする方も多いこちらのASMRです。
なにやら理科の実験器具のようなものが登場したかと思えば、色とりどりの色粉をザリザリとすり潰していきます。
すり潰された色粉は粘性のある溶液が加えられ、ガラス台で練られたあと、スパチュラのような器具で集められ、再び練る・・・。
この工程が繰り返されたものが絵具となり、私たちのもとに届いていたのですね。
完成した絵具を塗る様子や、マスキングテープを剥がす音も必聴です。
絵の世界を一つ知ることができる素敵なASMRです。
ガラスペンの描画音
続いてはガラスペンが用いられたこちらのASMRです。
ガラスペンが紙に当たったときの硬そうな音がたまりません。
筆圧によって音が微妙に違うのもアナログならではです。
スケッチブックをペラペラとめくる音や、インクを補充するときガラスとガラスが接触することによってなるカチャっとした音にも注目ですよ。
プロの漫画家の描画音
続いては漫画家である吉富昭仁さんの作業風景を切り取ったこちらです。
原稿用紙に鉛筆でシャカシャカと線を引いたり、消しゴムで消したり、羽ペンが登場したり。
原稿用紙が机と擦れる音も味があります。
39:00頃からはペン入れの工程に映りますが、Gペンの先端と原稿用紙の摩擦によってカリカリとした音が鳴っています。
線を引く長さによって違った音が楽しめる点も素敵ですね。
一枚の原稿が仕上がるまでの様子が見られるため、とても貴重であり、聞くのも良し、見るのも良しな動画です。
デジタルも癖になる!iPadの描画音
最後はデジタルの描画音です。
IPadを専用のペンシルでタッチしたときのトントンという音が軽快です。
また、ペンが擦れる音は、まるで鉛筆で紙に絵を描いているかのようなシャッシャッとした音です。
画面に鉛筆で描いたような質感を出せるフィルムが貼られているため、このような摩擦音が聞こえてくるようですよ。
耳に心地の良いASMRです。
・まとめ
絵を描く時には小道具が多く登場しますから、その物の数だけ音があり、また描く人の筆圧やアナログかデジタルによっても音が変わってくるため、音の宝庫と言っても過言ではありません。
見ていても芸術的で楽しめるため、お気に入りを見つけてみてくださいね。
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